[問題文・解答]
平成28年度4月の情報セキュリティスペシャリスト 午後2試験の各問題を解いたうえでの個人的なオススメ問題について記載しています。
平成28年度4月の情報セキュリティスペシャリスト 午後2試験の問題・解答はIPA公式ページからダウンロード出来ます。(以下リンク)
[H28春 午後2 問題文] [H28春 午後2 解答]
情報セキュリティスペシャリスト試験の午後2試験では試験時間2時間の中で2問中1問を選択し、解答することが求められます。
試験時間が長いため、午後1試験に比べると時間的にはやや余裕がありますが、問題文の長さが午後1が1問当たり6ページ前後であるのに対し、午後2試験は1問当たり12ページ前後となっており、自分に合わない問題や難易度の高い問題を最初に選んでしまった時のダメージはかなり大きいです。午後2試験までに少なくとも午前2、午後1を受けて疲れていることも考えると、途中での問題変更はかなり厳しく集中力が途切れてしまう恐れもあります。
従って、過去問の傾向から自分の解きやすい問題を見抜けるようになっておくことは重要です。
[各問題の題材・必要知識]
題材 | 必要とされる知識 | ページ数 | |
問1 | CSIRTの構築とセキュリティ設計 | IRTとインシデントハンドリング、 ゼロデイ攻撃、CVSS | 12 |
問2 | モバイル端末のマルウェア感染 | HTTP、DLLインジェクション、 ドライブバイDL、仮想デスクトップ | 12 |
問1は、専門知識はそれほど必要とされませんが、問題文全体をよく理解している必要がある設問が多く、読解力の求められる問題だと思います。
問2は、一部単語を知っていないと答えられない設問がありますが、全体としては素直に答えやすい設問が多い問題だと思います。
[各問題の難易度とオススメ]
個人的に各問題の難易度は、問2<問1という印象です。
問2は、一部単語を知らないと答えられない設問があるものの、それ以外は問題文を読んでいれば自ずと解答が思い当たる設問がほとんどで難易度はそこまで高くない問題なのでオススメです。
問1は、単語を知らないと答えれない設問は無いと思います。基本的に問題文中で説明があったりするため、専門知識が必要とされる問題ではありません。問題文をよく理解する必要がありますし、IT全般の知識・経験が無いと解答が導きだし辛い設問が多い印象です。
問1は、単語を知らないと答えれない設問は無いと思います。基本的に問題文中で説明があったりするため、専門知識が必要とされる問題ではありません。問題文をよく理解する必要がありますし、IT全般の知識・経験が無いと解答が導きだし辛い設問が多い印象です。
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